Introduction

「リファラル採用」という言葉をご存知ですか？近年、日本企業の中でも注目されている採用手法であり、優秀な人財獲得のために「社員の紹介」を起点とする採用方法です。

三井住友海上では、今年の1月から本格的にリファラル(紹介)採用を強化しています。今回は、実際にリファラル(紹介)してくれた天満さんと、入社いただいた福家さんにご出演いただきます！

▼左から、天満さん、福家さん、採用チームの笹松

これまでの経歴

笹松：本日はよろしくお願いします！まずは天満さんから、これまでのキャリアについて教えてください。

天満：2009年に新卒で、代理店型損害保険の事故受付業務に携わりました。事故受付だけでなく、オペレーターからの相談業務やコールセンターの電話応対品質向上を目指した人財育成を担当していましたが、10年目のときに親会社に1年間出向する機会があり、そこではじめて車物担当として事案を持って交渉する業務を経験しました。うまくいかないこともあり大変ではありましたが、慣れてきた頃に異動になってしまい、1年間の経験を活かしたいと思い、11年目で転職を決意しています。転職先の損害保険会社では、車物の事案担当として3年半経験し、2023年に三井住友海上へキャリア採用で入社しています。

笹松：ありがとうございます！福家さんもお願いします。

福家：新卒で損害保険会社に入社し、6年間物損担当として保険金のお支払いをしてきました。3、4年目からは新卒・中途のOJTも任せてもらっていましたが、天満さんからお声かけいただいたこともあって、2025年5月に三井住友海上へ入社しています。新卒のときには、大手のメガ損保だと営業になる可能性もあると思い、性格上数字を取ることに向いてないと考え、ファーストキャリアは損害サポートの業種のみに絞って受けていました。

笹松：おふたりは前職で一緒だったんですね。天満さんから見て、福家さんの印象はいかがでしたか？

天満：前職で3年くらい、隣の席で一緒に働いていましたね。お仕事の様子を見ていても、テキパキしていてガッツがあるなと感じていました。

私は、他社経験があったため会社というものを知っていましたが、福家さんは会社からの推進事項にとにかく真面目に取り組んでいて大変だなと思っていました。自社では当たり前とされることでも、他社ではそうではないよ、というズレを感じることができたのは、転職の経験があったからだと思いますね。

福家：天満さんに教えてもらうまでは、当たり前のことなんだ、会社ってこういうものなんだと思っていたので、考え方はとても勉強になりました！

転職の決め手と、リファラルの声かけに至ったきっかけ

笹松：天満さんが転職を考えられたきっかけと、三井住友海上に入社を決めた理由を教えてください。

天満：実は、前職では入社してすぐ違和感があったんです。思い描いていたものと違うなと。働いていくなかでも、長期的に働くイメージがつかなくなってしまい、文句を言いながら働くより転職した方がよいと思い、転職活動を開始しました。自分のスキルを考えて損害サポートの仕事がいいなと思っていたなか、三井住友海上の求人を見つけて応募した形となります。

ほかにも受けていましたが、そのなかでも当社がいちばんいろんな仕事ができると感じたのが決め手として大きかったですね。業務を通じて得た知見やデータをほかのことに活かせたり、保険を活用する可能性が広がっていると感じ、最終的に当社に入社を決めました。

笹松：損害サポートのお仕事を知っている天満さんから選んでいただけたのはとても嬉しいですね！福家さんにお声かけいただいたのは、いつ頃からだったんですか？

天満：福家さんが損害サポートのお仕事を続けるなら三井住友海上がよいと思い、実は私が入社してすぐから、ずっと声かけをしていました。私自身、入社してからよい方のギャップしかなかったんです。働く環境も周りの人も。成長できる環境を与えてくれていると感じられましたし、社員を大切にしてくれる雰囲気も居心地がよかったです。キャリア採用を継続していることも知っていたので、リファラル採用の案内が1月に社内で出たので、ちょうどよい機会だと思い、再度声をかけたのが今回です。キャリア採用って、ずっとポストが空いているわけではないので、タイミングが大事だと感じましたね。

笹松：キャリア採用こそ、ご縁が感じられますよね。お声かけをもらった福家さんですが、当社に入社を決めてくれたのはどうしてだったんですか？

福家：私自身、ずっとこのままではいけないと思っていたんです。続けていくのが難しいと思っていたなかで、仕事量も多く、転職活動をしながら働く踏ん切りがずっとつかなかったんですね。今年に入ったくらいで、とある事情から退職を決意しまして、そのタイミングで天満さんから声かけてもらったので「今だ！」と思い転職活動にチャレンジしました。

笹松：福家さんが入社を決められた理由を教えてください。

福家：天満さんの存在が大きかったですね。三井住友海上に入りたくて受けたので、選考途中に悩むことはなく、応募した時点で気持ちは決まっていました！

天満：会社って、入ってみないとわからないことがあると思うんです。求人票だけではわからないこと、見えないことがやっぱりある。リファラル採用だと働いている社員の生の声を届けることができ、入社後のギャップは少ないかなと思いますね。福家さんのためにも、なるべく入社後のギャップが少ない方がよいと思っていたのでありのままをお話しましたが、デメリットが思いつかなかったですね。

キャリア入社だからこそわかる"三井住友海上のよさ"

笹松：三井住友海上を好きになっていただいている天満さんですが、三井住友海上の”よいところ”はどこだと思いますか？

天満：内定をいただき、入社前に配属案内があったタイミングで、お支払いセンターの所長がすぐに電話をくれて「オフィス見学にきませんか？」とお声かけをしてくださったんです。その時点で、いい会社に入れた！と実感しましたね。(笑)オフィス見学の際に、センター内の懇親会にも誘ってもらい、こんなにも親切な人達がいるんだと驚いたことが印象に残っています。過去に2社経験しているからこそ、会社として社員を大切にする姿勢を感じ嬉しくなりましたね。

笹松：たしかに、人を大切にする姿勢は働いていても感じますよね。福家さんは入社1ヵ月が経とうとしているなかですが、実際に入社してみていかがですか？

福家：周りの人のよさやフォロー体制が充実していたこともあり、この会社に入ってよかったと思いました。初日はPCの初期設定と午後にオンラインでの研修が予定されていたのですが、同じセンターのみなさんと馴染めるか、不安もあったんです。でも、入社日のランチをご一緒する機会があって、迎えてくれている安心感がありました！

キャリア採用で入社した人向けにもブラシス制度を適用してくれているのですが、その役割を担っている方だけでなく、私が困っていたら正面左右の周りの方が絶対に声をかけてくれるんです。

GW明けは事案が多くなることもあり、私は経験者でもあったので、入社してすぐ事案を任されたのですが、周りの人に聞きながら対応をすることができました。どの方に聞いても、嫌な顔ひとつせず教えてくれることに感動しました。

笹松：天満さんは今年からグループリーダーに昇格されていらっしゃいますね？

天満：いきなりのことで戸惑いはありました。営業の方とのやりとりもあり、他社から来ていてルールがわからない部分もあり日々苦戦していますが、これはこれでいろいろなことができる機会と捉え、頑張りたいです！

こうして、さまざまなことに挑戦できるところもすごくよい会社だと思いますね。損害サポートや営業で入社したとしても、今はポストチャレンジ(公募)やトレーニー制度(他部門短期間研修)で体験する機会もありますし、可能性が広がる会社だと感じています。

福家：私も、入社したからには天満さんを目指していきたいです！

笹松：最後に、現在当社へ応募検討されている候補者のみなさんにメッセージをお願いします。

天満：みなさんがイメージしているよりも、働きやすい会社だと思います。キャリア採用はタイミングが大事だと思うので、迷っているなら1回受けてみてほしいなと思います。

福家：新卒の方は、損害サポートの担当者として成長できる環境が整っていますし、キャリア採用の方は、自身の積んできた経験を意見として言っていける環境だと思います。私も、入社して1ヵ月しか経っていませんが、上司から「これもっとこうしたらいいんじゃない？っていうのあったら言ってね」と言ってもらえ、そんなこと私に言ってもらえるんだ！と一人の人として認めてもらえている感じがして嬉しくなりました。意見を受け容れてくれる懐の深さを感じることのできる職場なので、ぜひ当社を受けてみていただきたいと思います。

編集後記

今回はリファラル採用でご紹介・ご入社いただいた天満さんと福家さんにお話いただきました！他社を知っていて、当社と他社を比較できるおふたりだからこそのエピソードに、私自身も新たな発見をいただきました！！

リファラル採用とは、自分の大切な知人を紹介する仕組みだからこそ、会社に対して前向きな気持ちがないとなかなか進まない取組みではあります。そのため当社としても、社員のみなさんに「この人にも入ってきてもらいたい！」という想いを引き出していただくため、人事制度や働く風土・カルチャーをブラッシュアップしてまいります★

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