Introduction

三井住友海上の新卒採用において、学生のみなさまから「会社名は知っているものの、働く人や仕事内容のイメージが沸かない」というお声を多く頂戴していました。そこで当社に新卒入社した各職種の社員にこれまでのキャリアや仕事内容を語ってもらう連載インタビュー企画を実施しております。

今回は2013年に入社後、現在は自動車損害サポート部で活躍されている河野薫さんにお話しを伺いました。

My Career ───

今までのキャリア

Work ───

─ 現在の仕事内容を教えてください。

自動車保険にご加入中のお客さまが事故に遭われた際、迅速に示談交渉や保険金のお支払いをすることでスムーズに事故を解決することです。私たちは単に保険金をお支払するのではなく、事故の加害者となったお客さまの代理人として相手方と示談交渉も行います。これまで積み重ねてきた専門知識や経験を活かし、お客さまと事故の相手方に寄り添った対応を心がけています。両者の不安を取り除くことで、できるだけ早く日常生活に戻れるよう努めています。

豊富なノウハウや経験に基づくサポートで、お客さまや被害者になった相手方の不安を解消し、できる限り早く日々の日常に戻れるよう努めています。

私たちがお話をする方は、事故という予期せぬ出来事に遭われて大きく動揺していることがほとんどです。そういったときに、定型的な説明や正論だけを話しても納得を得られないことがよくあります。私たちは「事故解決のプロ」として、一人ひとりの話に耳を傾けることを何より大切にしています。

─ これまでの仕事で困難だったことはなんですか。また、どのように乗り越えましたか。

過去に2年以上かけて解決した事案があります。事故当初、お客さまが「私の対応に不満がある」と来店され、「あなたが担当ではだめかもしれない」と厳しい言葉をいただきました。

しかしその後、お客さまの心に寄り添い要望を把握しながら、時間をかけ少しずつ信頼関係を構築することで、無事に解決することができました。

最後には「辛抱強く丁寧に対応してくれてありがとう。本当にご苦労様でした」という温かいお言葉も。お客さまの不満を信頼に変えられることを、自らの体験を通して実感しました。事故を解決することは私たちの仕事において当たり前ですが、感謝の言葉をいただいた時に大きなやりがいを感じます。

─ 普段の業務で心がけていることを教えてください。

損害サポートの仕事は「法律や判例などの知識」、「相手を思いやる気持ち」、「わかりやすい伝え方」のどれか一つでも欠けると、お客さまに満足していただくことができません。そのため弁護士が開催している勉強会に参加するなど、日頃から必要な知識の習得に努め、常にお客さまや相手の立場で考えながら情報発信することを意識しています。

損害サポート部門は、保険料を支払っていただいているお客さまに「保険に入っている意義」を実感してもらえる部署だと思います。お客さまにとって納得がいく解決ができるよう、一件ずつ丁寧に対応しています。

─ 学生のみなさんへメッセージをお願いします。

就職活動は、たくさんの企業を自分の目で確かめられるまたとないチャンスです。是非多くの人に会っていろいろなことを学びとってください。その場でしか感じ取れないことがたくさんあると思います。

1Day schedule ───

1日のスケジュール

Off time ───

週末の過ごし方

休日は話題の映画を見に行った後、お酒を飲みに行く流れが定番化しています。好きなドラマを１シーズン借りて一気に見るのも大好きです。作品の世界に没頭することが、良い気分転換になっていると思います。

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